そもそも観た本数が少なすぎのためショボいリストになっちゃったけど、2009 年はもっと観よう、という決意とともにざっくりと振り返ってみる。

  1. ダークナイト
  2. 崖の上のポニョ
  3. スピード・レーサー
  4. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

さすがにベタすぎるだろう、このラインナップは。ていうかこれ、今年観た新作ほぼすべてか。

『ダークナイト』はまあ皆さん文句ないでしょう。劇場で観たときも良かったけど、DVD でディテイルをチェックするのも楽しい。もちろん最大の魅力はヒース・レジャーの「口元」!

『ポニョ』は子供に観せちゃいけない問題作だと思う。例えば『となりのトトロ』なんかでは、「こちら側とあちら側の境界線」のようなものが暗黙のうちにきっちりと描かれていた。本作ではそのあたりがじつにあいまいというか、そもそも境界線が溶けてなくなってしまっているというか、観ていると足元がぐらつくような不安をかき立てられるんだ。また観たいような、もう観たくないような。

『スピード・レーサー』は DVD で観ちゃったことが悔やまれる。これは劇場で観なきゃいけなかった! クリスティーナ・リッチ、かわいい。

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は主演のダニエル・デイ=ルイスと音楽のジョニー・グリーンウッドの映画だよな。『マグノリア』で見せてくれたような、アクの強い俳優たちの鬼気迫る演技をそれ以上のテンションで強引にまとめ上げ、混沌としたストーリーの果てにわけのわからない救いのようなものまでぶち込む、みたいな PTA 節を期待するとハズす。デイ=ルイスを中心とした人間ドラマを執拗かつ容赦なく追いかける、という作品。とはいえ力強く美しい作品であることは間違いない。

2009 年はできれば毎月 1 回は劇場に足を運びたいなー。DVD も迷ったらとりあえず買え、の姿勢で臨みたい。