Best of 2008: 音楽

映画篇 もそうだったけど、そもそも新作を聴いてない! みずからに猛省を促したい。

  1. Black Ice: AC/DC
  2. The Colourful Life: Cajun Dance Party
  3. Electric Arguments: The Fireman
  4. Diamond Hoo Ha: Supergrass
  5. Fantastic OT9: 奥田民生

やはり今年はなんと言っても AC/DC。これが本当に素晴らしい作品で笑った。楽曲のクオリティ、ヴォーカルのパワー、ギターのキレが 80 年代に戻っちゃってるもん。AC/DC はどれから聴いたらいいんスか? というキッズはまず “Back in Black” と “The Razors Edge” とコレを押さえろ。まさに「最後の傑作」と呼ぶにふさわしい、見事なまでの集大成。あまりに美しい白鳥の歌。

ケイジャン・ダンス・パーティなんかも聴いてるよ、とか言ってリストに入れちゃうあたりのセンスがもうね、おっさんです。いやでもこのアルバムは良かったよ。巧みなソングライティングやヴォーカルのカリスマも魅力だけど、特にジョニー・マーやジョン・スクワイアらの系譜に連なるギターが素晴らしい。

ザ・ファイアーマンは 別の記事 で書いたとおり、予想外の当たり。ちなみに iTunes Store だとボーナス・トラック入りでしかも安いです。

スーパーグラスは世紀の大傑作 “Road to Rouen” に続く待望の新作! とおおいに盛り上がったわけだが、んー、なんか少し昔に戻っちゃった感じが残念かなー。前作のアコースティック路線をどう発展させてくれるかに期待してたんだけど。AC/DC じゃないんだから、まだまだ新しい音を聴かせてほしい、このバンドには。もちろん良い曲はあるけどね。

タミオは冒頭のギターの鳴りがやばい。この最初の瞬間を聴きたくて何度もリピートしたアルバム。